[WordPress]FC2ブログからのリダイレクトと変更したパーマリンクへのリダイレクト

2018年10月27日パソコン、スマホ

FC2ブログから引越しした後に新しいサイトにリダイレクトさせます。

ついでに引越し後WordPressで書いた記事のパーマリンクを変更&元のパーマネントリンクにリダイレクトします。

参考にさせていただいたサイト↓

WordPress】途中でパーマリンク変更する際にリンク切れを防ぐ推奨設定方法!

WordPressのパーマリンクを途中で変更してみた

http://WordPressのパーマリンク設定を途中で変更する方法

何をどうしたいか

  •  FC2ブログのサイトアドレスに来た人はリダイレクトされて変更後のパーマリンクに飛ぶ。
  • 変更前(WordPress)のパーマリンクに来た人は変更後(WordPress)のパーマリンクに飛ぶ。
  • 変更後(WordPress)のパーマリンクに来た人はどこにも飛ばない。
  • ついでにWordPressで新たに書いた記事(FC2には無い)のパーマリンクは番号から意味のある語句に変更する。(こちらも当然変更後のパーマリンクに飛ぶ)

手順

  1. プラグイン「Permalink Redirect」をダウンロード、編集、FTPでアップロード、プラグイン有効化
  2. 記事のスラグをFC2ブログの記事ごとのエントリーナンバーに合わせて入力
  3. ついでに新しく書いた記事のスラグも記事に関連した語句を入力
  4. 「パーマリンクの設定」を変更して新しいパーマリンクに変更
  5. Permalink Redirectプラグインで新しいパーマリンクにリダイレクト設定(WordPressの記事のパーマリンクをリダイレクト)
  6. FC2ブログの「テンプレートの編集」でhtmlのhead部分にrel=”canonical”メタリフレッシュコードを追記する(FC2ブログからのリダイレクト)

プラグイン「Permalink Redirect」を使う

元のパーマリンクから変更したパーマリンクにリダイレクトするプラグイン「Permalink Redirect」を使います。

パーマリンクを変更する前にあらかじめ有効化しておきます。

Permarink Redirectのインストール手順

  1. 「Permalink Redirect」をダウンロード
  2. 「Permalink Redirect」のコードを編集
  3. WordPressにプラグイン「Permalink Redirect」をFTPでアップロード
  4. WordPressでPermalink Redirectを有効化

Permalink Redirectをダウンロード

Permalink Redirectをダウンロードします。

Permalink Redirectを編集

テキストエディタでダウンロードしたファイル「ylsy_permalink_redirect.php」を編集します。
私は「Text Wrangler」で編集しました。

406行目の「302」の部分を「301」に変更します。

Permalink Redirect コード編集

ファイルをFTPでアップロード

編集したファイルをFTPソフトサーバーにアップロードします。

アップロードフォルダは[wp-content]→[plugins]です。

今回私はFTPソフトに「FileZilla」を使用しました。

ロリポップサーバーにあるようなサーバーのFTP機能でもOKです。

Permalink Redirectを有効化

WordPressの管理画面からプラグインに現れる「Permalink Redirect」を有効化します。

記事の番号を合わせる

まず、FC2ブログのエントリーナンバー(blog-entry-〇〇)の番号とWordPressに引越しした際に自動で割り振られたパーマリンクの番号(?p=〇〇)が合っていないと記事ごとのリダイレクトがうまくいきません。
このままリダイレクトすると違う記事にリダイレクトされてしまいます。

引越しの時に下書きの記事はパーマリンクが割り振られないからですね。

WordPress側のパーマリンクを変更すると

WordPress側のパーマリンクをFC2ブログ側の番号に合わせるように変更しなければなりません。

WordPressでパーマリンクを変更すると初めに設定されたパーマリンクはリンク切れになってしまいます。

なので、WordPressの記事のパーマリンクもリダイレクトします。

WordPressでパーマネントリンクを一括で変更する

パーマネントリンクの設定を「投稿名」にすると記事のスラグがパーマネントリンクに変更されます。

まずはスラグを入力または変更します。

スラッグを編集

スラグをFC2ブログに合わせる

今回は思いがけずブログ引越しの際の設定でスラグにFC2ブログのエントリーナンバーが入力されていました。

なのでスラグの入力は必要ありませんでした。

スラグが空白の場合や、FC2ブログのエントリーナンバーが合っていない場合は[投稿一覧]→[クイック編集]から記事毎にスラグを入力します。

ついでに新しい記事のスラグを入力

ついでにWordPressで新しく書いた記事(FC2ブログには無い記事)のスラグに記事の内容に沿ったものを入力しておきます。

のちにこれが新しいパーマリンクになります。

スラグが全部入力できたらいよいよパーマリンクを変更します。

パーマリンクを一括変更

管理画面から「設定」「パーマリンク設定」を開きます。

共通設定」で「投稿名」のラジオボタンを選択します。

変更を保存」をクリックします。

これで記事のパーマリンクがスラグに入力した文字に変更されます。

この時点で元々のパーマリンクはリンク切れになります。

速やかにリダイレクトできるようにします。

投稿名を選択

元のパーマリンクから新しいパーマリンクにリダイレクト

ここでPermalink Redirectの出番です。
Permalinkr Redirect

Old Permanent Structures:に元々のパーマリンクの設定を入力します。
デフォルトの「基本」だった場合は空欄にします。

その下に新しいパーマリンクの設定(/%postname%/)が表示されています。
「Update Options >>」をクリックします。
「設定を保存しました」と表示され、リダイレクトの設定完了です。

FC2ブログ側の設定

FC2ブログ(無料)では記事のリダイレクト(htaccessの追記)には対応していない。

FC2ブログ無料版ではhtaccessでの301リダイレクトがサポートされていません。

ググるとrel=”canonical”メタリフレッシュで同じようなことができるようです。

今回はこれでいきます。

HTMLの編集

FC2ブログの<head>部分にrel=”canonical”メタリフレッシュのコードを追記します。

FC2 テンプレートの設定

↑「テンプレートの設定」

FC2テンプレート編集

↑適用中のテンプレートを「編集」

FC2 html編集

↑<head>内にコードを貼り付けます。

URLの部分は自分のサイトに合ったものに変更します。

「更新」をクリックします。

これでFC2ブログから新サイトのアドレスにリダイレクトされます。