Gibson J-50のブリッジピンとサドルをTUSQに替えてみた

2018年10月7日楽器・機材

Gibson j-50のブリッジピンとサドルをTUSQに替えてみました。

 

お手軽カスタマイズ

 

ブリッジピンは取り替えるだけ

ブリッジピンのほうは少し値が張りますが、取り替えるだけなので手軽に音の違いを楽しめます。

結構音変わります。

TUSQ素材は結構硬いようでブリッジピンをまとめて手の中で振ると「キン、キン」って音がします。

 

安価です

両方で2千円ちょっと。



 
↑TUSQ製ブリッジピンです。¥1,500ほど。



 
↑こちらはTUSQ製のサドルです。¥600くらいでした。

 
 

サドルの選定

サドルはギターそれぞれに形状が違いますので、一番近い形、長さ、厚みを測って購入しました。

 


↑取外したサドルと、加工前のTUSQサドルです。

形状は良く似ています。2弦の部分が特徴的な形になっています。
この形が違うとオクターブピッチが合わなくなるんだと思います。

 

元の素材は?

もともと付いているサドル&ブリッジピンノ素材はよくわかりません。
ブリッジピンはプラスチックっぽく、サドルは牛骨かな?(裏に巣のような穴がありました)

 

サドルの加工

幅はほぼ同じで、そのままブリッジの溝に収まりそうです。
サドルの高さだけは削ります。

 

平らに削る

ブリッジの溝の底部(ピエゾのセンサー部?)があたる部分を平らに削ります。
正式なやり方はわかりませんが、サンドペーパーの上に小さなバイスで挟んだサドルをひたすら真っ直ぐをキープしつつ削りました。

ベルトサンダーがあればいいかもしれません。
でもどうしても手作業では真っ直ぐにならない気がします。プロはどうするのでしょうか?



 

弦高を低くしてみた

一応サンディング完了です。前より少し(1mm程度)低くしてみました。
弦を張りなおして完成!

 

音の変化

音は結構変わりました

 
 

生音

弾いてみた感じは音に輪郭が出る感じで、バランスもいいかも?って思いました。

 

録音した音

 
お詫び:ブログ引越しの際録音いた音源を無くしてしまいました。

元々の記事には録音した音源がありました。

 
録音して聴いてみると、以外と取り替える前の方が音が丸くて好みです。
というか、ブリッジピン、サドル両方取り替えた音は聴きづらい気が...耳に痛い。
少し低音足りないような。

 

まとめ

音の好みには個人差もありますが、自分で引いているときの音は心地いいです。
録音して聴いてみると好みではない音でした。
派手な音という印象。
中音域が出てきているのかもしれません。